BGI社のサルポックスウイルス核酸検出キット(蛍光PCR法)がCE-IVDDの認証を取得
BGI’s Monkeypox Virus Nucleic Acid Detection Kit (Fluorescent PCR) receives CE-IVDD certification
BGIは、この度、Monkeypox Virus Nucleic Acid Detection Kit (Fluorescent PCR)がCE-IVDDの承認を取得したことをお知らせします。
本キットは、Monkeypox virus(MPV)のMPV-1遺伝子およびMPV-2遺伝子断片を検出するために蛍光PCR法を採用しています。
本検出キットは、MPV感染が疑われる症例を検出するための臨床診断補助剤です。検査対象は、発疹液、鼻咽頭ぬぐい液、咽頭ぬぐい液、および血清です。検体採取後40分程度で検査結果が得られます。
サル痘は、MPVによる急性の人獣共通感染症です。主に動物から感染しますが、長時間の対面接触時の呼吸器飛沫、患者の体液との接触、汚染された物などを介して、人の間でも感染することがあります。
MPVに感染したヒトの臨床症状は、天然痘に似ています。一般に、6〜13日の潜伏期を経て、発熱、頭痛、筋肉痛、背部痛、倦怠感、発疹などの症状が現れるとされています。
https://twitter.com/TheBgiGroup/status/1544505946298208257
https://www.bgi.com/global/news/bgi%E2%80%99s-monkeypox-virus-nucleic-acid-detection-kit-(fluorescent-pcr)-receives-ce-ivdd-certification
https://www.genomics.cn/history.html
https://www.sysmex.co.jp/corporate/info/map/offices1_1.html
https://www.bgi.com/jp/