https://www.japantimes.co.jp/news/2023/03/31/national/yoshimasa-hayashi-china-visit/
日中外相が北京で会談へ
2023年3月31日
林芳正外務大臣は、今週末に北京を訪問し、中国の秦剛外相と会談する計画を発表した。この会談では、最近中国でスパイ容疑で拘束された日本人ビジネスマンの早期解放を働きかけるという。
林氏は記者会見で、月曜日から4日間、ブリュッセルに行き、NATO諸国とそのパートナー国の外相会議に出席する予定であることを明らかにした。
土曜日から2日間予定されている中国の首都への訪問について、林氏は、東京と北京の間の二国間の懸案事項について「わが国の立場を説明する」と述べた。
外務省によると、林氏は2019年12月以来、日本の外務大臣として初めて中国を訪問し、また2020年11月以来、中国の担当者と直接会談を行う初めての人物となる。
この会談は、日本がスパイ行為に関与した疑いで今月初めから中国で拘束されている日本の製薬会社アステラス製薬の上級社員の解放を迫り、二国間関係をさらに緊張させている時期に行われます。
「建設的で安定した日中関係を築くために、(秦氏と)率直で深い意見交換を行う」と林氏は述べた。
また、今回の訪中は、日本が5月に広島で開催する主要国首脳会議(G7サミット)に向けた準備の一環であるとも述べた。
日本と中国は、東京が支配する東シナ海の尖閣諸島をめぐって長年対立してきた。北京は尖閣諸島を「釣魚島」と呼び、中国の沿岸警備隊が無人島周辺の領海に繰り返し侵入している。
昨年11月、岸田文雄首相と中国の習近平国家主席は、バンコクでの首脳会談で林氏の訪中を取り決めることで合意した。秦氏は先月、両外相の電話会談で改めて招聘を表明した。
秦氏は元駐米中国大使で、昨年12月下旬に王毅氏の後任となり、今月国務委員に昇格した。
林氏によると、ベルギーの首都では、韓国、オーストラリア、ウクライナといった国々の外相も北大西洋条約機構会議に出席する。
林がNATO外相会合に出席するのは2年連続となる