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「3歳からむち打ち被害続いた」エホバの証人2世らの苛烈な体罰証言、弁護団が公表
宗教団体「エホバの証人」での児童虐待問題などに取り組む「エホバの証人問題支援弁護団」が28日、東京都内で記者会見し、元信者や2世ら77人から「教義に基づくむち打ちがあった」との証言があったと発表した。厚生労働省へも情報提供しており、メンバーは「過酷な体罰を経験し、理不尽な生活を強要されている人が多くいる。少しでも苦しむ人の力になりたい」と語った。
弁護団は1月に結成。教団でのむち打ちや輸血拒否、脱会者が信者との交流を絶たれる「忌避」の問題について実態解明と救済を目指す。
むち打ちについて昨年12月から1カ月間、インターネット上で情報提供を呼びかけたところ、30〜40代を中心に被害や加害の経験が寄せられた。被害は生まれた直後や3歳前後から洗礼を受ける12〜15歳ごろまで続く傾向があった。先輩信者や幹部らによる実技指導や助言もあったという。
弁護団の呼び掛け人で、自身も2世の田中広太郎弁護士(47)は「子どもたちを教団に閉じ込め信者にする目的で苛烈な暴力が行われている。実の親による暴力で、時間が過ぎても精神的に苦しむ人は多い」と指摘した。
弁護団は輸血拒否などの問題でも調査を進め、行政機関と結果を共有する方針。現状では教団への訴訟提起などはしないという。田畑淳弁護士は「法令順守や改善がみられなければ、強い対応をする決意がある」と話した。教団側は近く声明を出すとしている。