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処理水・廃炉に910億円 経産省の24年度概算要求
経済産業省がまとめた2024年度予算の概算要求が18日、分かった。福島県の復興加速に向けた東京電力福島第1原発の廃炉や処理水の海洋放出といった事業を最重要課題と位置付け、910億円を要求。経済安全保障上の重要性が増している半導体の安定供給確保などに97億円を求める。人工知能(AI)向けの低消費電力型半導体の開発支援も盛り込む。
25年大阪・関西万博の会場整備のほか、物価高を受けて生産性向上に取り組む中小企業への支援策などは、秋以降に詳細を詰める「事項要求」とする。