新設の「撮影罪」適用で会社員逮捕 エスカレーターで女性のスカート内を盗撮した疑い
名古屋市中川区の駅で、エスカレーターに乗る女性のスカートの中を盗撮した疑いで、会社員の男が逮捕されました。
逮捕されたのは名古屋市中区大須に住む会社員の41歳の男です。
警察によりますと、男は18日午後5時すぎ、中川区の駅の構内で、エスカレーターに乗る31歳の女性のスカートの中をスマートフォンで撮影した、性的姿態撮影等処罰法違反の疑いが持たれています。
背後に気配を感じ振り返った女性が、しゃがみ込んでスマートフォンを構える男の姿を確認
声をかけると、男は「何もしていない」と説明しましたが、不審に思った女性が110番通報し、駆けつけた警察官が、画像フォルダからスカートの中を記録した動画を見つけ、現行犯逮捕しました。
調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察が動機や余罪などを調べています。
■性的姿態撮影等処罰法(撮影罪)
これまでは盗撮行為を全国一律で取り締まる法律はありませんでしたが、新設された性的姿態撮影等処罰法(撮影罪)では撮影行為のほか、盗撮画像の提供や保管も処罰対象となり、3年以下の懲役、または300万円以下の罰金が科されます
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/671239?display=1