「子どもが連れていかれそうになった」母親が通報　女の子にわいせつ行為の疑いで東北医科薬科大52歳教授の男を逮捕　女の子に抵抗されその場を立ち去るも防犯カメラで特定

今年7月、東北医科薬科大学の教授の男が、仙台市泉区の商業施設で未就学の女の子にわいせつな行為をした上、連れ去ろうとしたとして逮捕されました。

不同意わいせつとわいせつ略取未遂の疑いで逮捕されたのは、仙台市宮城野区枡江に住む東北医科薬科大学の教授・藤井優容疑者（52）です。

警察によりますと、藤井容疑者は、今年7月26日の午後4時頃、仙台市泉区の商業施設内で未就学の女の子に対し体を触るわいせつな行為をした上、女の子の体をかかえて連れ去ろうとした疑いが持たれています。

大学によりますと、藤井容疑者は、東北医科薬科大学教養教育センターの物理学の教授で1年生の講義を担当していました。

学生：

「親切丁寧に教えてくれる先生という印象。身近な人がそういうことをするのは残念な気持ちになった」

当時女の子は、母親と一緒に商業施設を訪れていて藤井容疑者は、母親が目を離した隙に犯行を行いましたが、女の子が抵抗したためその場を立ち去ったということです。母親から「子どもが連れていかれそうになった」との通報を受けた警察が防犯カメラの映像などを調べ藤井容疑者を特定しました。

警察は、藤井容疑者の認否を明らかにしていません。

東北医科薬科大学は「警察の捜査には全面的に協力する」とコメントしています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/720529?display=1

9歳女児を車で尾行し強制わいせつ

ことし6月、富山県東部で下校中の9歳の女子児童を車に連れ込み、わいせつな行為をした男の裁判が富山地裁で始まりました。初公判では、男が“女児”を選んだ理由が“足”だったことや、犯行の詳細が明らかになりました。また、犯行時は執行猶予中で、これまでも強制わいせつ事件など複数の前科があったことも明らかになりました。女児を狙う男の手口とは…。

強制わいせつの罪に問われているのは、黒部市の無職・村田貴良被告（41）です。村田被告は専門学校を卒業後、職を転々とし、犯行時は黒部市の酒類卸売会社の従業員として働いていました。

起訴状などによりますと、村田被告は2023年6月、富山県東部で、1人で下校していた面識のない9歳の女子児童を自分の車に連れ込み、下半身を触らせるなどのわいせつな行為をしたとされています。

起訴内容について、村田被告は「間違っていません」と認めました。その後、冒頭陳述で検察官から村田被告に前科があったことが明かされました。

強制わいせつや窃盗、県迷惑防止条例違反など罪名は多岐にわたりました。続けて、検察官は村田被告の犯行当時の様子を話します。

村田被告は下校中の女児が人通りの少ない道に行くまで、車で何度もUターンを繰り返しながら尾行。女児が田んぼ道に差し掛かり、周囲に人気がなくなったタイミングで声をかけました。

付近の防犯カメラには村田被告の運転する車が何度もUターンしながら女児の後を追う姿が映っていたといいます。Uターンを繰り返した数は5回から6回にのぼっていました。

被害に遭った女児が供述した内容が検察官から語られました。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/719385?display=1

『記録として納得できないものがあった』裁判記録を破り捨てた疑い…弁護士を書類送検

大阪地裁で裁判記録を破り捨てたとして弁護士が書類送検されました。

公用文書毀棄の疑いで書類送検されたのは、大阪府枚方市の中道一政弁護士です。警察によりますと、中道弁護士は今年７月、大阪地方裁判所で刑事事件記録のコピー中にその一部である電話聴取書を破り捨てた疑いがもたれています。

大阪地裁はこの翌日に警察に刑事告発し、同じ日に中道弁護士も天満警察署に出頭していました。

中道弁護士は調べに対して「聴取書の内容が発言の一部を切り取って作成されていたので破った」と容疑を認めています。

（中道一政弁護士　８月３日）「裁判所の記録として納得できないものがあるなと思ってそれを破ってしまった。破るという行為自体は許されないこと」

中道弁護士は今年５月、裁判官の許可なく法廷で録音を行い、退廷を命じられたものの激しく抵抗するトラブルも起こしていて、裁判所の職務の執行を妨害したとして最高裁で過料３万円が確定しています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/720357?display=1

13歳未満の女児にわいせつ行為か　37歳のアルバイトの男を強制わいせつなどの容疑で再逮捕

13歳未満の女児にわいせつな行為をしたうえ、その様子を撮影したとして富山県氷見市のアルバイト、西川宗宏容疑者（37）が13日、強制わいせつなどの疑いで再逮捕されました。

強制わいせつ、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、富山県氷見市窪のアルバイト、西川宗宏容疑者（37）です。

警察によりますと、西川容疑者はことし5月17日と18日、富山県内で13歳未満の女児にわいせつな行為をしたうえ、その様子を撮影した動画をスマートフォンに保存し、児童ポルノを製造した疑いがもたれています。

2人は面識があったということです。西川容疑者はことし7月、別の13歳未満の女児にわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつの疑いで逮捕されていました。この件で警察が捜査を進めていたところ、今回の事件が発覚しました。

警察の調べに対し、西川容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は犯行に至った経緯や動機、さらに余罪がないか調べています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/719866?display=1