警視を盗撮容疑で書類送検「スカートの中に興味」

大阪府警は25日、大阪市内の駅で女性2人のスカート内をスマートフォンで盗撮したとして、交通指導課の男性警視（48）を性的姿態撮影処罰法違反（撮影）の疑いで書類送検した。起訴を求める厳重処分の意見を付け、減給10分の1（6カ月）の懲戒処分とした。警視は依願退職した。

府警によると、警視は4年前から盗撮行為を始めたといい「盗撮できたのは30回ぐらい。女性のスカートの中に興味があった」と話している。

書類送検容疑は9月21日午後0時45分ごろと同1時25分ごろ、同市西区の大阪メトロ四つ橋線本町駅と中央区の南海電鉄難波駅のエスカレーターで、女性の後方からスカート下にスマホを差し入れて動画撮影した疑い。

熱田好司監察室長は「警察官としてあるまじき行為で、深くおわび申し上げる」などとのコメントを出した。〔共同〕

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