Anonymous ID: b39182 May 8, 2024, 6:31 p.m. No.20840137   🗄️.is 🔗kun   >>5436

日本はすでに「飢餓国」だった!食料自給率の試算でわかった“驚きの数値”とは?

 

2024年5月7日

 

日本の食料自給率が低いのは周知の事実だが、それがどれほど危機的なことなのかを知る日本人は少ない。もし日本で有事が半年続いた場合、国内で食料不足から餓死者が続出するという恐れもあるのだ。日本という「隠れ飢餓国」の実態を暴く。本稿は、高橋五郎『食糧危機の未来年表 そして日本人が飢える日』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。

 

日本の食料自給率は
38%ではなく18%!?

 

「食料自給率」という言葉を知らない日本人はほとんどいないだろう。加えて、世界的にみても食料自給率の関心の比較的高い国の代表も日本人である。アジアに限れば、日本に次いで関心が高いのは韓国と台湾くらいではなかろうか。

 

アメリカやカナダ、オーストラリアやブラジルではいたって無関心、中国の場合、政府は高い関心を持つが庶民は無意識など、それぞれのお国柄が反映されている。

日本や韓国のように食料の自給が厳しい国では自給率への関心が高い一方、食料が足りて輸出さえしている国では、一部の専門家を除くと関心が低いのが一般的なのはやむをえない。

日本は食料自給率に関心が高いとは言ったものの、実際には政府や専門家、食料関係者など一部に限られるかもしれない。日常の食料にさほど困らない国民の関心が薄いのは不思議なことではない。食料の大部分を海外に頼るとはいえ、コンビニやスーパー、まちのレストランへ行けば食べたいものはすぐにでも手に入る。食料価格が高騰しても消費者の多くは、「じたばた騒いでもどうなるわけでもなし」といった諦め感がまさり、深く考えることもなんらかの行動を起こすこともない。

そのために、日本人には食料不足に無縁なアメリカ人やオーストラリア人ほどではないにしても、食料不足感や食料危機意識が広く浸透する状況は生まれにくいのが現実である。

またそれ以上に重要な問題は、日本の農水省が公表している食料自給率38%という数字は確かに低いといわれているが、だれもその妥当性を検証したことのないもので、本書の試算では、それよりも20%も低い18%程度が実態である。現実をしっかり認識して問題に取り組むのであれば、国民にはわかりにくく、疑問の生まれる数字をみせるべきではない。

農水省が言う食料自給率については、農水省のサイトに「日本の食料自給率」というページがあるので、ぜひアクセスすることをお勧めする。ただし、本書はそこに記されている数値や試算根拠などの一部については、かなりの疑問を持っている。

 

ほしい食料がなんでも
手に入る時代はそろそろ終わり

 

前述の通り、日本においては現状を心配する消費者は限られると思う。だが、欲しい食料がなんでも手に入る幸福な時代もそろそろ終わりになるかもしれない。食料の大部分を輸入に頼ってこられた背景には、日本の経済成長とその成果の一部としてため込んだ1兆ドルを超える潤沢な外貨準備があったがためである。

ところが日本の毎年の経済成長率は先進国のなかでも最低かほぼ0%、工業製品が輸出競争力を失いつつあるため輸出に以前ほどの勢いがなくなり、一方で円安傾向がはっきりしたにもかかわらずエネルギー需要の世界的な伸びや資源高などから輸入額が大きく伸び、貿易収支は赤字が拡大、黒字が出てもわずかという体質に陥ってしまった。

 

貿易収支が赤字体質に変わっても第一次所得収支は黒字だから安心だという声に対して、その黒字の源泉(資産)は海外にあり、その所有者の企業が貿易赤字を埋めるために取り崩すこともあり、外貨状態を円に替えない限り使えないし、他の企業が輸入代金決済に使えるわけでもないのであまり当てにしない方がよいという専門家もいる。

貿易収支が赤字体質に変わったのは円安や新型コロナの前、2008年のリーマンショック以後のことである。もはや以前のように貿易黒字が外貨準備の源泉になるという時代は過ぎ去ったといえるだろう。また貿易がだめなら直接投資収益が大きいから大丈夫ともいえず、輸出力の低下は貿易収支と第一次所得収支の黒字を合わせた経常収支に与える影響が避けられなくなっているのである。

このため、経済力が強く世界の隅々から食料を買いあさってこられたこれまでの日本の購買力が落ちることは避けられない時代に入り、この傾向は今後ますます強くなると見通すことができよう。

 

食料輸入量がマイナスの影響を受ければ、日本の食料自給率は、名目上は上昇するだろう。しかしそれはいいことではない。それは食料を欠く日常に近づくことと引き換えることであって、国内に流通する食料が減ることを意味する。結局は、この日本にとって最も安心できることは国内生産を増やすことなのである。

 

日本政府は有事を
想定していない?

 

もし日本に直接関係する有事が起きたそのとき、日本人の食料、特に主食のコメは大丈夫なのだろうか? 国内自給率が最大のコメが大丈夫でないとすると、事態は深刻と言わざるをえない。

農水省によると、日本で獲れるコメは年間約730万トン、輸入が70万トン程度、コメの需要は680万トン(大部分が国内消費)、輸出は無視できる程度に過ぎない状況である(2022年)。そして生産量も消費量も、長期的に見ると減少する傾向が続いている。

 

コメの政府備蓄量は100万トン程度と決められ、民間在庫(販売待ちの在庫)を合わせた月別の保管量(政府備蓄+民間在庫)は月によって変動し、農水省によると、最多は全国の新米が出そろう11月で450万トン程度、最少は収穫期が始まる前の8月で200万トン程度と、250万トンもの差がある。

政府はこれで十分だと太鼓判を押しているようだが、この量では有事や大災害を想定したものからほど遠い「10年に一度の不作(作況指数92)や、通常程度の不作(作況指数94)が2年連続した事態」が前提でしかない。世の中が平和である時はこれでもいいのだろうが、冒頭で述べたような有事の際にはまったく意味を持たないのではないか?

日本に直接関係する有事にでもなると、海外にほぼ100%依存する農業機械向けの石油燃料と化学肥料や化学農薬の原料は大きな制約を受けずにはいられない。平均年齢68歳の稲作「高齢者農業」を支えてきたのは、農業機械化と化学肥料・農薬である。

そのほか、ほぼすべてを海外に依存する超低自給率の小麦・大豆・トウモロコシ、肉類に食用油原料、野菜類や加工食品、魚介類の輸入も、平和のときとまったく同じようなわけにはいかないだろう。

 

続き

 

https://diamond.jp/articles/-/341392?page=2

Anonymous ID: b39182 May 8, 2024, 7:01 p.m. No.20840245   🗄️.is 🔗kun   >>5418

「LINEの生みの親」が取締役退任。「苦境」LINEヤフー情報漏えい問題の行末…PayPay連携も未定に

 

May. 09, 2024

 

LINEヤフーがいま、韓国・NAVER(ネイバー)との「決別」を迫られている。

5月8日、LINEヤフーは2023年度通期決算説明会を開いた。通期決算の報告のほか、業務委託先であるNAVERで発生した不正アクセスによる情報漏えい事案に関する説明にも時間を割いた。

 

2度にわたる異例の行政指導を受けることになった一連の事案は、ユーザーや取引先、従業員に関する個人データ約52万件に加えて、従業員に関する個人データ約5.8万件が漏洩した可能性があるものだ。

 

決算説明のなかで報道陣に驚きが走ったのは、これまで3人いた代表取締役のうちの1人で、NAVER出身の慎ジュンホCPO(Cheif Product Officer)の取締役退任が発表されたことだ。慎氏は6月18日付けの新体制で取締役からは退くものの、CPOとしては引き続き同社に留まる。

慎氏は、他の代表取締役であるLINE(旧ライブドア)出身の出澤剛社長、ヤフー出身の川邊健太郎会長と比べると、あまり国内でのメディア露出が少ない人物だが、「LINEの生みの親」としても知られている。

 

決算説明会では、総務省への提出資料などでも明らかになっていたが、出澤氏の口から「NAVERへの業務委託はゼロにする」ことが改めて表明され、LINEヤフーとしてNAVERとの関係を見直す姿勢を強調した格好だ。

 

慎氏の退任について一連の問題の「引責」の意味合いもあるのか、という取材陣からの質問については「降格や引責ではない」(出澤氏)と強く否定しつつ、退任の背景として「社外取締役の割合を増やすことが主な目的」と説明した。

 

こうしたLINEヤフーの問題や動きに対して、ユーザーが使うサービスへもいくつか影響が出始めている。

大きなところでは、2024年度中に予定されていたLINE IDとPayPay IDの連携実施時期が「時期未定」に変更された。

PayPayは2023年通期決算で、ユーザー数6304万人、連結取扱高は前年比2兆円増となる12.5兆円になるなど、順調に成長を続けている。

 

営業利益から減価償却費や固定資産除却損を足し戻した連結EBITDAでは、2023年度でPayPayが始まって初となる98億円の黒字を計上した。

 

また、LINEヤフー発足から始まり、LINE、ヤフー、PayPayそれぞれのサービスで特典がもらえる有料会員プログラム「LYPプレミアム」の新規獲得会員数は、すでに100万人を超えており、事業面では好調な側面もある。

 

すでにLINE IDとYahoo! JAPAN IDの連携は進んでおり、同社としては国内金融分野の象徴的存在である「PayPay」とも関係を強めることで、グループ内シナジーを高める狙いがあった。

しかし、「LINEヤフーのセキュリティガバナンスを先行して実施する」(出澤氏)ために、その目論見は一旦保留という形になった。

 

総務省による2度にわたっての行政指導の中では、LINEヤフーに対するNAVERとの資本関係の改善も求められている。

現在、LINEヤフーの親会社であるAホールディングスはソフトバンクとNAVERの1対1の資本比率になっている。総務省の提案は、Aホールディングスにおけるソフトバンクの資本比率を高めるべき、という内容になる。

これに対し出澤氏は説明会で「ソフトバンクとNAVERが(資本関係に関する)交渉中の事実はある」と発言。

交渉の具体的な内容については「当事者同士のものなのでコメントは差し控える」としたが、「(LINEヤフー側からの)要請内容はソフトバンクが過半数をとるようなものという理解で問題ない」としている。

 

しかし、5月3日などの複数の国内メディアの報道によると、NAVER側は強い難色を示しており、今後韓国政府を通じた外交ルートでの抗議に出る方針も示しているとされる。

総務省は4月16日に公表した2回目の行政指導の中で、「(LINEヤフーが)親会社であるAホールディングス社に対して『資本関係に関する見直し要請』をした旨の報告にとどまっている」とし「十分な見直しが行われる展望が明らかではない」と改善を要求している。

今後ソフトバンクもしくはNAVER側からなんらかの動きがあることは間違いない。総務省が報告書の提出を再度求めている7月1日までに、その方向性とりまとめられるかが次の焦点となる。

 

https://www.businessinsider.jp/post-286834

Anonymous ID: b39182 May 8, 2024, 7:11 p.m. No.20840272   🗄️.is 🔗kun   >>0481 >>5418

ドイツ陸軍、日本と初訓練へ 中国にらみ、来年にも

 

2024年5月6日

 

ドイツのピストリウス国防相はドイツ陸軍の部隊が来年にも日本を訪れ、陸上自衛隊と訓練を実施する見通しだと明らかにした。本格的な共同訓練は初となる。東・南シナ海などで海洋進出を強める中国をにらみ、インド太平洋地域への関与を強化する戦略の一環。共同通信の書面インタビューで6日までに表明した。

インド太平洋地域に海外領土を持つフランスや英国の陸軍は近年、訓練のため日本に部隊を派遣。ドイツも肩を並べることで、欧州各国が同地域の安全保障環境に貢献する意思が鮮明となる。

ピストリウス氏は中国の動向に対する「懸念」を強調し、国際秩序維持の重要性を示すために「インド太平洋地域のパートナーと関係を深めたい」と表明。日本での訓練に向け、陸軍と陸自が協議していると語った。

ドイツは2020年にインド太平洋に関する戦略を策定。海軍と空軍は既に日本で自衛隊と訓練を行い、今年もフリゲート艦と補給艦、戦闘機がインド太平洋地域に展開する。

 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/325514

Anonymous ID: b39182 May 8, 2024, 7:13 p.m. No.20840276   🗄️.is 🔗kun   >>5418

実質賃金減少、過去最長に 24カ月連続、2.5%減―3月

 

2024年05月09日

 

厚生労働省が9日発表した3月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年同月比2.5%減少した。物価の上昇に賃金が追い付いていないため。減少は24カ月連続で、比較可能な1991年以降で過去最長となった。

 

基本給と残業代などを合わせた名目賃金は、労働者1人当たり平均で0.6%増の30万1193円だった。このうち基本給が中心の「所定内給与」は1.7%増で、残業代などの「所定外給与」は1.5%減だった。

 

実質賃金の算出に使う消費者物価指数(持ち家の帰属家賃を除く総合)の上昇率は3.1%と前月から小幅に縮小した。

就業形態別の名目賃金は、正社員ら一般労働者が0.8%増の38万6795円。パートタイム労働者は2.5%増の10万8036円だった。

1人平均の総実労働時間は2.7%減の136.2時間だった。このうち所定内労働時間は2.6%、所定外は3.7%、それぞれ減少した。

 

https://www.jiji.com/sp/article?k=2024050900270&g=eco

Anonymous ID: b39182 May 8, 2024, 7:29 p.m. No.20840330   🗄️.is 🔗kun   >>5436

【全文】プーチン大統領の就任演説

 

ウラジーミル・プーチン氏は5月7日に正式にロシア大統領に就任した。就任式の終了後、#プーチン 大統領は式典の出席者らに対して、自分に寄せられた支援と信頼への謝意を表した。

 

午前9:08 · 2024年5月8日

 

https://twitter.com/sputnik_jp/status/1787997967364010439