「国民皆保険」新興国に輸出 世銀・WHO拠点が東京に
2024年8月16日
新興国で社会保障を担う人材の育成に、国民皆保険や介護保険など、日本の仕組みや経験を役立ててもらう取り組みが本格化する。各国の担当者が集まる拠点が2025年、東京に誕生する。日本が培った仕組みを「輸出」し、各国の制度見直しや日本の医療機器の海外展開につなげる。
育成拠点の名称は「UHCナレッジハブ」で、厚生労働省が財務省や世界銀行、世界保健機関(WHO)と協力し設立する。アジアなど新興国の官僚が、…
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA267Z30W4A620C2000000/