ケネディ氏がトランプ氏への支持を表明、共闘して民主党を打倒しウクライナ危機を停戦に導く
2024年8月24日
無所属で選挙活動を続けていたロバート・ケネディ・ジュニア氏がアリゾナ州での立候補を取り下げ、トランプ陣営へと合流した。
アリゾナ州でケネディ氏は出馬に向けて11万8000人以上の署名を受け取っていたが、撤退を決めた(出馬には4万2000人の署名で十分とのこと)。ケネディ氏はアリゾナ州など、ハリス氏とトランプ氏の勝負が問われる激戦州、計10州から撤退を表明し、トランプ氏の支持を訴えた。
トランプ氏支持についてケネディ氏は共和党がウクライナ危機を巡りロシア側との交渉を目指していることを理由として指摘した。
「トランプ大統領(発言通り)はプーチン大統領との交渉を再開し、大統領に就任したら戦争を一夜で終わらせると述べた。それだけで同氏の選挙陣営に対する私の支持は正当化される」
ケネディ氏は激戦州からの撤退について、「スポイラーになりたくはない」、「民主党勝利のチャンスを減らしたい」と語った。また、民主党はジャーナリズムやSNSを検閲し、反対派を弾圧していると批判した。
ケネディ氏は撤退表明後、アリゾナ州で行われているトランプ陣営の集会に合流した。先にトランプ氏はゲストがいると予告していたが、名前は明かしていなかった。
トランプ氏はケネディ氏の合流に感謝したほか、大統領選に勝利した暁にはジョン・F・ケネディ元大統領暗殺事件の調査委員会を設置し、未公開資料を全て解禁すると約束した。
https://sputniknews.jp/20240824/19005639.html