日銀が利上げ決定、政策金利0.25%に　国債購入は半減

2024年7月31日 14:46 [会員限定記事]

日銀は31日の金融政策決定会合で、0〜0.1%としている政策金利を0.25%に引き上げると決めた。賃金の上昇などで物価と景気の見通しがなお上向き基調にあると判断した。国債の買い入れ額を月6兆円程度から2026年1〜3月に月3兆円程度にまで半減させる計画も発表した。日本経済は「金利ある世界」に一段と踏み込む。

0.25%の政策金利は8月1日から適用する。植田和男総裁が7月31日午後3時半に記者会見…

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB294AM0Z20C24A7000000/

トヨタに初の是正命令　国交省、ガバナンス改革求める

2024年7月31日

自動車の量産に必要な認証「型式指定」の不正問題を巡り、国土交通省は31日、トヨタ自動車に対し、組織体制の改善を求める「是正命令」を出した。同省の監査の結果、新たに7車種で不正が判明した。

是正命令がトヨタに出されたのは初めて。

複数の試験項目で不正があったことに加え、トヨタ側が内部調査で十分に確認できなかったことから、組織として自浄作用を欠き是正命令を出す必要があると判断した。同省はトヨタに再発…

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE3170J0R30C24A7000000/

岸田首相、8月中旬に中央アジア歴訪　新たな協力枠組み発表

2024年8月1日

岸田首相は、8月中旬に中央アジア5カ国との首脳会合で、新しい協力の枠組みを発表する見通し。これには脱炭素技術の普及やインフラ整備など、幅広い分野での協力が含まれるという。NHKが報じた。

岸田首相は8月中旬、カザフスタンで中央アジア5カ国（ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン）との首脳会合に出席する。

岸田首相は、そこで日本と中央アジア5ヵ国との新たな協力の枠組みを表明する方向で調整している。脱炭素などグリーン技術の普及、インフラ整備、デジタルや行政分野での人材育成、農産物の輸出入拡大など、幅広い分野での協力を進めることを示すという。

また、今回の一連の協力を通じて日本と中央アジアの関係を深化させ、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化を図ることを目指す考えだという。

岸田首相は8月9～12日の日程でウズベキスタン、カザフスタン、モンゴルの3カ国を歴訪する予定。

https://sputniknews.jp/20240801/8-18907503.html