「日本のサウジ原油輸入、7月の総輸入量の35.7%に達する」
02 Sep 2024 01:09:21 GMT9
東京:経済産業省資源エネルギー庁が発表した統計によると、2024年7月の日本のサウジアラビア産原油輸入量は2,258万バレルで、全体の35.7%を占めた。 7月中に日本が輸入した石油は6,332万バレルで、そのうちアラブ諸国のシェアは97.8%の6,192万バレルであった。
この大きなシェアは、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、クウェート、カタール、オマーン、スーダンのアラブ6カ国と中立地帯によるものであり、日本のエネルギー安全保障におけるこれらの国々の戦略的重要性を浮き彫りにしている。
最大の供給国はアラブ首長国連邦で、3,107万バレルを供給し、総輸入量の49.1%を占めた。以下、クウェート498万バレル(7.9%)、カタール222万バレル(3.5%)、オマーン0.5万バレル(0.7%)、スーダン0.2%と続く。中立地帯は日本の輸入総量の0.7%であった。 日本は7月もイランとロシアからの輸入を禁止しているため、残りの供給国は東南アジア(0.9%)、中南米(0.9%)、アメリカ合衆国(0.2%)、オセアニア(0.2%)となっている。
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