フィリピンと日本軍、南シナ海で初の合同演習を実施
02 Aug 2024 05:08:21 GMT9
マニラ:フィリピン軍によれば、フィリピンと日本は金曜日、南シナ海で初の合同軍事演習を行った。
フィリピンの排他的経済水域内で行われた訓練は、水曜日にマニラとワシントンの間で行われた同様の演習に続くものだった。
「この活動は、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、地域的・国際的協力を強化するための継続的な努力の一環である」とフィリピン軍(AFP)は声明で述べた。米国の同盟国であるフィリピンと日本は先月、互いの国土への部隊配備を認める画期的な軍事協定に調印した。
中国は、ブルネイ、マレーシア、フィリピン、台湾、ベトナムも領有権を主張する南シナ海の大部分を自国の領土と主張している。 昨年、戦後の平和主義から脱却するために第二次世界大戦後最大の軍備増強を発表した日本は、この忙しい水路に対する領有権を主張していない。
しかし、中国とは東シナ海で別の海洋紛争を抱えており、隣国同士は何度も対立している。
AFP通信によると、今回の演習には、双方から2隻ずつの艦船が参加し、通信訓練、戦術演習、写真演習が行われたという。
https://www.arabnews.jp/article/japan/article_125682/