裁判の量刑言い渡しは大統領選後、「無実は明らか」=トランプ氏
2024年9月7日
トランプ前大統領がポルノ女優の口止め料をめぐって業務記録改ざんの罪に問われ有罪の評決が下された裁判で、9月18日に予定されていた量刑の言い渡しが大統領選後の11月26日に延期された。
理由について、ニューヨーク州の裁判官は大統領選に影響を与えようとしているといった見方を避けるためと説明している。トランプ氏は5月、米国の大統領経験者としては初めて有罪の評決が下された。
トランプ氏は今回の延期を受けてSNSに投稿、改めて無罪を主張した。
「マンハッタンの魔女狩りは延期された。なぜなら、事件性はなく、私は何も悪いことをしていないことを誰もが理解しているからである。これは、カマラ・ハリスと他の急進左翼反対派による私への政治的攻撃であり、これは選挙干渉を目的としている」
トランプ氏によると、こうした政治的横暴性こそアメリカ合衆国を「バナナ共和国」にまで貶めているという。
https://sputniknews.jp/20240907/19055624.html