ローマ・カトリック教会 新枢機卿に菊地功氏任命 日本人7人目
2024年10月7日
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は、新たな枢機卿に東京大司教の菊地功氏を任命すると発表しました。枢機卿に日本人が任命されるのは、7人目となります。
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は6日、菊地功 東京大司教を含む21人を新たな枢機卿に任命すると発表しました。 菊地氏は、岩手県宮古市出身の65歳。 新潟教区の司教などを経て、2017年から東京大司教を務めています。 枢機卿は、ローマ教皇に次ぐ地位の聖職者で教皇の最高顧問として、助言などを行い、80歳未満であれば、教皇を選ぶ「コンクラーベ」で投票権を持ちます。 新たな任命によって、枢機卿は256人、そのうち投票権を持つのは141人となるということで、12月8日に行われる枢機卿会議で正式に就任することになります。 枢機卿に日本人が任命されるのは、2018年の前田万葉氏以来、7人目です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241007/k10014602781000.html