サウジ国王、再び肺炎か 国営通信
【カイロ共同】サウジアラビアの国営通信によると、サルマン国王(88)は6日、肺炎症状があったため、医師の勧めに従い医療機関で健康診断を受けた。詳しい体調は報じられていない。国王は5月にも肺炎と診断され、抗生剤治療を受けている。
国王は高齢のため公の場に姿を見せる機会は限られ、息子のムハンマド皇太子が事実上の最高権力者として国政を取り仕切っている。
2024年10月07日
https://www.47news.jp/11589018.html
サウジ国王、再び肺炎か 国営通信
【カイロ共同】サウジアラビアの国営通信によると、サルマン国王(88)は6日、肺炎症状があったため、医師の勧めに従い医療機関で健康診断を受けた。詳しい体調は報じられていない。国王は5月にも肺炎と診断され、抗生剤治療を受けている。
国王は高齢のため公の場に姿を見せる機会は限られ、息子のムハンマド皇太子が事実上の最高権力者として国政を取り仕切っている。
2024年10月07日
https://www.47news.jp/11589018.html
イスラエル・パレスチナの紛争激化
2023年10月7日、パレスチナ自治区ガザ地区からイスラエルへ大規模なロケット攻撃が行われた。その後、ハマス(パレスチナ運動の過激派でイスラム組織)の戦闘員はイスラエル南部の国境地帯に侵入し、イスラエルに対し「アル・アクサの洪水作戦」を発表した。これを受け、イスラエル国防軍はガザ地区のハマスに対する「鉄の剣作戦」の開始を発表し、ハマスの施設に対するミサイル空爆と国境地帯での掃討作戦を開始した。10月8日、イスラエルは50年前の第四次中東戦争以来初めて公式に「戦争状態」に入った。
「ヒズボラ」のポケベル爆破の新事実 イスラエルは2022年に作戦を開始=米紙か
2024年10月7日, 00:03
レバノンで9月中旬に爆発したポケットベル(ポケベル)は、イスラエルの諜報特務庁(モサド)がその開発をコントロールしていた。米ワシントン・ポスト紙は米国、イスラエル、中東の情報源を引用して報じた。暗号化されたメッセージを読むためには、両手で一度にボタンを押さねばならない。この動作を行うと、装置内の爆発物が作動する仕掛けになっていた。
WP紙の記事の主な内容
WP紙によると、モサドは2015年、レバノンに爆破物入りの無線機を導入しはじめた。これにより、イスラエルは「ヒズボラ」の通信に全面的にアクセスできるようになった。
無線機は最初の9年間はもっぱら盗聴のために利用されていたが、危機が悪化した場合、爆発させることも想定されていた。その後、2022年、モサドはこの目的で加工する機器をより小型のポケベルに切り替えた。
「ヒズボラ」には 2023年、「ゴールド・アポロ」の商標で製造された AR924の大量購入のオファーがなされた。「ゴールド・アポロ」はブランド商標の使用許可のみを渡したため、「ヒズボラ」が入手したポケベルがイスラエル諜報特務庁の監視下でイスラエルで製造されていた事実を知らなかった。
ポケベル内部には、分解してもほとんど検出されないほど少量の爆薬が入念に隠されていた。機器へのリモートアクセスも検出不可能だった。
ネタニヤフ首相が9月12日の会議で明らかにするまで、イスラエル指導部の多くはこうした作戦が準備されていた事実を知らなかった。米国も、事前まで知らされていなかったという立場をとっている。
9月17、18日の両日、レバノンでポケベルや無線機などの通信機器が爆発した。犠牲者数は公式発表では、死者が37人、負傷者3000人以上に上った。
なぜ、数千台もの機器の同時爆発が起きたのか、原因は未だに明らかにされていない。「ヒズボラ」、レバノン、イランはイスラエルの仕業だと非難したが、イスラエル当局は現段階では事件への関与の有無について沈黙を守っている。
ロシア外務省のマリア・ザハロワ公式報道官は、レバノンでの事件を惨たらしいテロ行為であり、大紛争を焚きつける試みだと非難した。
https://sputniknews.jp/20241007/2022-19177370.html