石破首相 トランプ氏との会談 1月中旬は見送る方向で調整
2024年12月31日
石破総理大臣はアメリカのトランプ次期大統領との会談時期について、十分な準備をして臨むほうが得策だとして、日程の打診があった1月中旬は見送る方向で調整に入りました。トランプ氏の就任後のできるだけ早い時期の会談を探ることにしています。
石破総理大臣とアメリカのトランプ次期大統領との会談をめぐっては、先にトランプ氏側から1月20日の就任前にアメリカで行えないか打診があったことを受けて、日本政府が実施時期の検討を続けていました。 その結果、石破総理大臣が来月上旬から東南アジアを訪問することや、通常国会を24日に召集する予定となっているなど日程が窮屈なことに加え、十分な準備をした上でトランプ氏の就任後に臨むほうが得策だとして、1月中旬の会談は見送る方向で調整に入りました。 政府は、引き続きトランプ氏就任後のできるだけ早い時期に会談を探ることにしていて、来年度予算案の審議日程などを踏まえながら適切なタイミングを探ることにしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241230/k10014682971000.html