ロ朝軍事協力の情報共有強化=日ウクライナ、保護協定署名
17 Nov 2024 01:11:51 GMT9
ウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問した岩屋毅外相は16日(日本時間同)、ゼレンスキー大統領と会談し、北朝鮮によるロシアへの兵士派遣などロ朝間の軍事協力について、情報共有を強化することを確認した。日本政府は17日、ウクライナ政府との間で、機密情報を共有するための「情報保護協定」に署名したと発表した。
岩屋外相は会談で、北朝鮮の派兵について「深刻に憂慮している」と強調。ゼレンスキー大統領も同様の認識を示した。岩屋外相はウクライナが厳しい冬を迎えることを踏まえ、エネルギー面などの支援を継続していくことを説明した。
日本はこれまでに、米国、韓国、インド、オーストラリアなどと情報保護協定を締結している。外務省関係者は「協定締結により一層の有益な情報交換が期待される」と語った。
https://www.arabnews.jp/article/japan/article_134113/