https://current.ndl.go.jp/car/24049
JSTORからのジャーナル大量ダウンロード事件でのA・シュワルツ氏起訴の真相は? MITとJSTORがレポートを公表
2013年07月31日
2013年7月30日、マサチューセッツ工科大学(MIT)とJSTORが、2010年に起こった故アーロン・シュワルツ(Aaron Swartz)氏と見られる人物による電子ジャーナル大量ダウンロード事件に関し、それぞれ内部調査レポートを発表しました。シュワルツ氏は既に2013年1月に自殺しています。
MIT、JSTORのそれぞれのレポートでは、MITもJSTORもシュワルツ氏の起訴は望んでいなかったとされており、またそのことを連邦地検側に伝えていたとされています。にもかかわらず、突然起訴されてしまったとのことです。
MITはこのレポートに併せて、MITのL. Rafael Reif学長からMIT学内に向けて書かれた公開書簡とFAQを公開しています。JSTORは、レポートとともに、事件を時系列にまとめた資料と連邦地検に提出したドキュメント類を公開しています。