Almost a fifth of people in Japan may avoid news, industry survey suggests
業界調査によると、日本の約5人に1人がニュースを避ける可能性がある。
Jun 26, 2025
ニュースアプリ運営会社スマートニュースが木曜日に発表した調査によると、日本人の18%が意識的にニュースを避けていることがわかった。
この調査はスマートニュースの社内シンクタンクが1月から3月にかけて実施し、18歳から79歳までの4,460人から回答を求めた。有効回答は2,117人だった。
ニュースを避ける頻度について、「非常に頻繁に」と答えた人は2.9%だった。「時々」は15.2%、「たまに」は30.8%だった。
ニュースを避ける理由(複数回答)については、60.8%が「ニュースで気分が落ち込んだり、気分が悪くなったりする」と回答した。
「興味のないニュースは見たくない」という回答は30.3%で、「刺激的でセンセーショナルな見出しが多く、注目を集めようとする」という回答は26.6%だった。 「犯罪や事件のニュースが多すぎる」と答えた人は24.6%だった。
30代で「時々、あるいは頻繁にニュースを避けている」と回答した人は22.5%で、全世代の中で最も高かった。
避けたいニュースのジャンルについて(複数回答)、「特にジャンルはない」と回答した人が全体の46.7%、「ゴシップを含む著名人に関するニュース」は21.7%だった。
戦争や紛争は18.9%、「感動を呼ぶニュースや怒りを煽るニュース」は18%だった。
「ニュースを避ける傾向は拡大しており、メディア組織の存立を脅かす問題の一つになりつつある」と、同シンクタンクの藤村厚夫研究員は指摘した。
japantimes.co.jp/news/2025/06/26/japan/society/news-avoidance-survey/