指定暴力団「酒梅組」の再指定を見送り 構成員10人まで衰退、明治に組織化
2026/5/21 15:49
大阪府警捜査4課は21日、大阪市西成区に事務所がある「酒梅(さかうめ)組」の指定暴力団としての再指定を府公安委員会が見送ったと明らかにした。構成員が約10人まで衰退するなど「必要性が認められない」と判断されたという。
同課によると、酒梅組は明治末期に組織化された博徒系暴力団で、かつては約2000人の構成員がいたとされる。主な資金獲得活動はばくち。暴力団対策法に基づいて平成5年に初めて「指定暴力団」となった際には約450人の構成員がいたが、今年4月末には約10人にまで減ったという。
12回目の再指定を見送った格好だが、暴力団としての活動自体は続いているといい、府警は「指定が外れても暴力団であることに変わりはない。引き続き取り締まりを強化する」としている。
https://www.sankei.com/article/20260521-FMZ3B75C2RL3ZL5DN27M5I63HE/