Japan to strengthen cyber defense for critical infrastructure
日本、重要インフラのサイバー防衛を強化へ
May 19, 2026
政府は月曜日、通信、金融、医療など15の産業分野における重要インフラ事業者向けのサイバー防御システム強化策を策定した。
この対策は、人工知能(AI)の急速な発展、特に米国のスタートアップ企業Anthropic社のAIツール「Claude Mythos」の普及に伴うサイバー攻撃リスクの高まりについて協議した関係省庁・機関による初の会合で採択された。
対策案によると、政府は事業者向けにサイバー防御関連情報を収集・分析する。また、専門家の育成を促進し、他国政府やAI開発企業との連携を強化することで、事業者のサイバー攻撃対応能力の向上を目指す。
政府は、ソフトウェア販売企業に対し、システムの脆弱性を解消し、それに対処するためのパッチを開発するよう求める。
この会合には、内閣官房国家サイバーセキュリティ室、警察庁、金融庁、デジタル庁、防衛省の幹部が出席した。
「政府全体として、世界最高水準の(サイバー)レジリエンス構築に向けて取り組む」と、松本久治サイバーセキュリティ担当大臣は述べた。
クロード・ミトスがシステム脆弱性を検出できる能力を持つことから、このAIツールが重要インフラに深刻な脅威をもたらす可能性への懸念が広がっている。このAIモデルの利用は現在、米国の大手IT企業を含む限られた企業に限定されている。
先週の閣議において、高市早苗首相は政府に対し、「国のサイバーセキュリティを確保する」ための対策を速やかに策定・導入するよう指示した。
https://www.japantimes.co.jp/news/2026/05/19/japan/cyber-defense-measures/